ランドセル、机と準備を進める中で、忘れてはいけない準備があります。
《先生のお話を座って聞く姿勢や、文字を読んだり、書いたりする事に、興味が持てるようにしておく》ことが、学習に対する意欲と学校生活を楽しむゆとりを育てます。
自分の気持ちをしっかりと言葉で伝えられたり本が読めるようになると、小さな自信が芽生え、イキイキと元気に過ごす事ができます。芽生えた自信はやがて意欲となって膨らみはじめ、色々なことに興味がひろがります。
幼児は、遊びが勉強。楽しくおもしろいことが基本です。
ママも僕も私も楽しくなければ、公文じゃない。楽しくするには、ちょっとしたコツやポイントがあります。
何よりも大事にしたいのは、《早寝・早起き・朝ごはん》に始まる「生活習慣」です。その後はスモールステップの公文教材に従って、『あせらず、あわてず、あきらめず』毎日を楽しく、少しずつすすみましょう。道端の草花や大空の雲や風にもどんどん興味関心がわいてきます。初めは「机にも鉛筆にも無関心」であったとしても、幼児さんの能力は限りなく広がっていくのです。
教材が進むにつれ、だんだん《自分から学ぼう・知ろう》とする姿勢と意欲が育ちます。
学習習慣をつけるには、「決めた時間、決めた場所に、毎日座ること」がポイントです。
「良い習慣はつきににくく、崩れやすい。悪い習慣はつきやすく、崩れにくいもの」毎日パズルやカード・童謡・読み聞かせなどの、習慣がつけば、基礎力の高まりとともに、どんどん興味が広がります。
《生まれたら直ちに歌を歌いましょう。歌200、読み聞かせ1万賢い子》は、創始者公文公がしきりに申していた言葉です。公文の教室で実践してみましょう。きっと賢い子に育ちます。 |