学習の方法について
Q. 宿題が多いと聞いたことがありますが、ほんとうですか

文学習に限らず、習った事を、自分の技術として身につけるのに練習は欠かす事ができません。サッカー、スケート、ピアノ、野球。何ひとつとして練習しなくても、実力が付くというものは皆無と言えます。そういう意味でも、宿題は、非常に大切なものです。学力を定着させる上で欠かす事のできない練習です。
しかし、これも個人別です。北野田教室では。4歳の子が2時間平気で「おもしろい。もっとやる。」と机に向って座る子もいれば、中学生で全く宿題はしたくないと言う人もいます。もちろんどちらもOKです。ご家庭の意向やご本人と相談の上決めさせて頂いています。ただ、西山としましては、親が子どもに身につけさせたい力として、「自分で勉強する習慣。《机(本)に向うのが苦痛ではないようにする。》」と、「読書が好きな子に育てておく」という、この2点は、「親としての役目」だと、考えてきました。
今、宿題ができない子でも、基礎力がついてくると、いずれは自分からやりだすのです。わかる、できると学ぶことがおもしろくなったら、自分からしたくなるのです。
小2の男子H君。ずっと宿題なしで4年間。月間枚数は40枚でした。現在小6で因数分解をしてもうすぐ中3課程修了。高校課程に入る人ですが、最近は自分から数学だけは宿題をしてくるようになり月間120枚を学習しています。中2のお姉さん(公文をせず塾に通っています)に数学を教えているそうです。H君にとっては、数学は大きな自信であり、大好きな教科になってきました。しかし、英語は、まだまだ宿題をしたくないようです。まもなく英語教材がI教材(中3教程)がスラスラ音読できる頃には、きっと宿題をやりだすと、楽しみにしているところです。宿題も全くの個人別・家庭別です。ご相談下さい。